2021年12月01日

M9ドルフィン

 マルイのABS樹脂製ガスガンベースのM9ドルフィンです。タニオ・コバ×LayLaxコラボレーションのコンバージョンキットが組み込まれています。
M9ドルフィン
M9ドルフィン
 自分で組んだわけではなく、既に組み込まれた中古モデルを入手しました(組み込みは難度が高そうなので)。セミ・フル切り替えモデルです。
 昔、Zekeのコンバージョン・キットもありました。あれも、セミ・フル切り替えでしたが、フレームを削ったりしなければならないようで、取り付けはかなり難しいように見えました。Zeke版も組み込み済みのモデルを一時、持っていましたが、手放しました。
 ドルフィンのセミ・フル切り替えモデルは、トイガンではマルシンのモデルガンが元祖でしょうか? マルシンのシルバーモデルも持っていましたが、結局、発火させる機会もないまま、手放しました。
 実物は、M9のスライド強化版で、フロビス(Phrobis)社がスライドをつくり、米海軍がテストしたとされています。ある英文ブログにはこう書かれています:There was only a slide that was called the Phrobis Navy slide. There was never a pistol called the Beretta Dolphin.つまりカスタムモデルということですね。
 いかにも頑丈そうなスライド。
M9ドルフィン
 イルカのロゴ。実物はPhrobisの文字が入っているようですが。
M9ドルフィン
 リアサイトは、スナッグフリー(引っ掛かりづらい)のコンバットサイト。ウォーレンタイプ? 本来のセーフティーレバーがセミ・フル切り替えレバーの役割を果たします。
M9ドルフィン
 グリップは樹脂製。セーフティーはフレームのグリップ側面にあります。このため、そのままでは、別のグリップは装着できませんね。ベレッタやワルサーなどの場合、グリップパネルの押さえつけ具合がトリガーバーなどの作動に微妙に影響するので、いじらないようにしています。
M9ドルフィン
M9ドルフィン
 このモデルはまた、「敢えてダブルアクションをオミットすることにより、フルオートの射撃を可能にするカスタム」ということです。このため、通常、トリガーはシングルアクションに近いポジションにあります。
M9ドルフィン



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